大きな胸を支える身体にかかる物理的な負荷は、決して軽視できない。両胸で1〜2キログラム以上の重量が常に前面へ引っ張る。その結果、猫背や反り腰を引き起こし、慢性的な首・肩のこりや頭痛、腰痛の原因となる。ヘルスケア&ウェルネスの観点からも、看過できない健康リスクだ。
とりわけ見落とされがちなのが、胸を支える内部組織であるクーパー靭帯への負担だ。激しい運動や揺れによってこの靭帯が伸びたり損傷したりすると、二度と元の状態には戻らない。バストの下垂が進み、それがさらなる姿勢の崩れを招くという負のループに陥ってしまう。