ボディトリマー市場を牽引する2大巨頭が、パナソニックとフィリップスです。両者の設計思想には明確な違いがあり、用途を誤ると「剃り残しが多い」「肌を巻き込んで痛い」といった失敗につながります。
パナソニックの主力シリーズは、カミソリのように直感的に握れる「I字シェイプ」を採用しています。刃先が肌に直接食い込まない「ラウンドエッジ形状」の固定刃を採用しており、視界が届きにくいVIOゾーンや臀部周辺の細かなコントロールにおいて圧倒的な操作性を誇ります。刃を立てずに寝かせて滑らせる構造のため、皮膚が柔らかい部位でも挟み込みリスクを最小限に抑えられる点が強みです。
一方、フィリップスの「ボディグルーマー」シリーズは、両方向トリマー刃の中央に「網刃シェーバー」を配置したハイブリッドヘッドが最大の特徴です。前後のトリマーで長い毛を短縮しつつ、中央の網刃で0.2mm前後のツルツル状態まで一度のストロークで追い込めます。胸毛やすね毛など、広範囲を一気に深剃りしたい用途において圧倒的なスピードと仕上がり精度を実現しています。