ネット上の露出度やSNSのトレンド順位と、実際のライブ会場での動員力・グッズ購買力には、時として大きなギャップが生じます。編集部がSNS上の膨大な投稿やコミュニティ(X、ファンコミュニティ、知恵袋)の反応を検証したジャニーズグループ世論調査から、ファンの生々しい実態が浮かび上がってきました。
SNS上で「バズりやすい」グループと、実際に「お金を払ってライブに足を運ぶ」グループの間には、以下のような購買行動の差異が確認されます。
- ライト層のSNS反響型:TikTokやショート動画で音源がバズり、一般知名度は高いものの、FC入会やCD全形態購入などのコアな課金行動へ移行する転換率は15〜20%前後に留まる。
- ディープなコミュニティ型:SNSのトレンドには特定の時間帯しか浮上しないものの、ツアー発表時のチケット倍率が数十倍に達し、アルバム初週売上の約8割をFC会員が支える。
現場取材を行う音楽ライターは次のように証言します。「ネット上の人気投票や切り抜き動画の再生回数だけを見ていると、世間の本当の熱量を見誤ります。Snow ManやSixTONESの強みは、YouTubeや地上波でファンになったライト層を、わずか数ヶ月で『FCに入って遠征するコアファン』へと引き上げるコンテンツ密度の高さにあります」。