失敗しないフルフェイスヘルメットの選び方|2026年最新おすすめ比較

失敗しないフルフェイスヘルメットの選び方|2026年最新おすすめ比較

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バイク用ヘルメットには半帽型、ジェット型(オープンフェイス)、システム型など複数のタイプが存在しますが、安全性の観点においてフルフェイスヘルメットが最高峰に君臨する理由は構造を見れば明白です。

交通事故総合分析センター(ITARDA)などの過去の調査データによると、二輪車事故におけるライダーの頭部損傷のうち、顎(あご)および顔面部への衝撃はおよそ35%以上に達します。ジェットヘルメットとの違いはまさにこの顎部を守る「チンバー」の有無です。開放感や脱ぎ着のしやすさでジェット型を好む声もありますが、転倒時に路面へ最初に接触しやすい顎部を確実に保護できるのはフルフェイスに他なりません。

また、フルフェイスの安全性は万が一の衝撃吸収性だけにとどまりません。走行風が直接顔に当たらないため目の乾燥を防ぎ、飛び石や虫、雨天時の雨粒の直撃を遮断することで、運転中の集中力を削がないという「能動的安全性」にも極めて優れています。

ヘルメットの信頼性を証明するJIS規格とSNELL規格の基礎知識

製品選びで必ず目にするのが安全規格のラベルです。国内で販売される乗車用ヘルメットは「PSCマーク」および「SGマーク」の取得が基本ですが、より過酷なテストをクリアした証となるのがJIS規格(日本産業規格)とSNELL規格(スネル記念財団)です。

JIS規格(特に排気量無制限のJIS 2種)は公道走行における高い衝撃吸収性と耐貫通性を保証します。一方、5年ごとに規格が更新されるSNELL規格は「世界で最も厳しい安全基準」とも呼ばれ、同一箇所への連続衝撃テストなど、極限状態を想定した試験が行われます。サーキット走行を視野に入れるならSNELL規格取得モデル、公道ツーリングを主眼に置くなら軽量性と衝撃吸収のバランスが取れたJIS規格モデルが有力な選択肢です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。