転院を検討する家族にとって、最も現実的な懸念事項の一つが原宿リハビリテーション病院の入院費用です。回復期病棟での入院は数ヶ月単位に及ぶことが多いため、費用の構造を正しく理解しておく必要があります。
基本的な医療費については公的医療保険が適用され、高額療養費制度を利用することで月ごとの自己負担限度額を抑えることが可能です。ただし、食事療養費の標準負担額や日用品費、そして差額ベッド代(特別療養環境室料)は保険適用外となります。
同院の差額ベッド代は、大部屋(4人部屋など、差額代なしの部屋を含む)からプライバシーに配慮された個室まで複数のタイプが用意されています。都心の一等地に位置することもあり、グレードの高い個室を選択した場合は1日あたり数千円から1万円以上の費用が発生するため、入院期間全体の総額を事前にシミュレーションしておくことが不可欠です。