Q1:テントのベンチレーションを2箇所以上開けていれば、炭火や薪ストーブを使っても中毒は起きませんか?
A1:絶対に安全とは言えません。風向きや幕内の気流、外気温度によっては換気口から空気が抜けず、一酸化炭素が内部に滞留することが実証されています。特に炭火や練炭は微小な換気量では排気が追いつかず、短時間で致死レベルに達するため、いかなる換気状態であっても密閉幕内での使用は禁止です。
Q2:一酸化炭素チェッカーは、車やテント内のどこに吊るすのが最も正解ですか?
A2:暖気の上昇と就寝時の呼吸位置を考慮し、「床から1メートル前後、寝ている状態の頭部よりやや高い位置」が推奨されます。天井の最上部では冷気で結露して故障するリスクがあり、床面近くだと検知が遅れるためです。異なるメーカーの製品を2台、少し離れた高さに設置するのが最も確実な防護策です。
Q3:車中泊中に豪雪に見舞われた場合、エンジンを切る以外に命を守る方法はありますか?
A3:原則としてエンジンを完全停止するのが最善です。防寒着や厳冬期用寝袋で体温を維持してください。どうしても暖房のためエンジンを断続的にかける場合は、スコップでマフラー周囲を半径1メートル以上除雪し、風下側を定期的に確認しつつ、窓を数センチ開けて車載のCO警報器を作動させておく必要があります。