現在、受信者の間で報告が相次いでいる迷惑発信には明確な傾向があります。2026年最新悪質業者一覧のデータや通報事例を精査すると、主に以下の3つの手口が猛威を振るっています。
第一に警戒すべきは不用品回収勧誘電話です。「ご家庭の不要な古着や家電を何でも無料で引き取る」と親切を装ってアポイントを取り付け、訪問時に貴金属やブランド品を安値で強引に買い叩く「押し買い(訪問購入)」トラブルが多発しています。断っても居座られる被害が報告されており、最初の電話口で毅然と断ることが欠かせません。
第二に多いのが光回線営業電話です。NTTや大手通信キャリアの公式サポートを装い、「近隣地域の回線工事に伴い、通信料金が大幅に安くなる」といった虚偽の説明で契約変更を迫るケースが目立ちます。代理店名を伏せて公式を騙る手口は極めて悪質です。
さらに急増しているのが世論調査自動音声ガイダンスを悪用したアポ電の手口です。選挙や内閣支持率調査を名乗る機械音声ガイダンスに従ってボタン操作を続けると、家族構成や在宅時間、世帯年収などのプライベートな情報が抜き取られ、犯罪グループのターゲットリストに利用される危険性があります。