筆算とは?暗算よりミスを防ぐ仕組みと小学生のつまずき克服法を解説

筆算とは?暗算よりミスを防ぐ仕組みと小学生のつまずき克服法を解説

筆算とは?暗算よりミスを防ぐ仕組みと小学生のつまずき克服法を解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

文部科学省の小学校学習指導要領に基づき、小学校算数の基礎指導において筆算がどのような順序で導入されているのかを整理しました。児童が算数嫌いに陥る最初の分岐点は、まさにこの筆算の習得段階に集中しています。

学年導入される筆算の単元主なつまずき要因習得における重要ポイント小学2年生2桁・3桁の足し算と引き算の筆算繰り上がり・繰り下がりの忘れ、位のズレ一の位から順に計算する基本アルゴリズムの定着小学3年生2〜3桁×1〜2桁の掛け算、割り算の基礎九九の想起遅延、部分積の足し忘れ、余りの処理九九の瞬発力と「立てる・かける・ひく」の手順化小学4年生2桁で割る割り算の筆算、小数の加減乗除商の見当づけ(仮商の修正)、小数点の位置間違い概数を用いた見積もり力と小数点の移動ルールの把握小学5〜6年生小数の掛け算・割り算の完成、分数計算への応用割り進みと余りの小数点の位置混同筆算を道具として使いこなし文章題や割合へ展開

教育現場のデータによると、「筆算は小学校何年生から習うのか」という疑問に対する答えは小学2年生の前期(5〜6月頃)です。ここで十の位と一の位を揃える基礎を学び、学年が進むにつれて処理の階層が深くなっていきます。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。