オッドアイとは?左右の瞳の色が違う理由と人間・猫の確率を徹底解剖

オッドアイとは?左右の瞳の色が違う理由と人間・猫の確率を徹底解剖

オッドアイとは?左右の瞳の色が違う理由と人間・猫の確率を徹底解剖とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

オッドアイの発現率は、生物の種族や毛色(皮膚色)を司る遺伝的背景によって劇的に異なります。人間における発現は非常に稀少ですが、特定の遺伝子パターンを持つ猫や犬においては一定の確率で必然的に出現します。

対象・分類発現確率(推計値)主な遺伝的要因・発生機序編集部の見解・臨床的特徴人間(日本人・黄色人種)約0.001%未満(10万人に1人以下)突然変異、ワールデンブルグ症候群など極めて稀。日本人の大半が濃色虹彩遺伝子を持つため、突然変異以外での発現は極小。人間(コーカサス・欧米白人種)約0.06%(数千人に1人)OCA2・HERC2遺伝子等の多型、常染色体優性遺伝淡色瞳の遺伝的基盤があるため、日本人と比較して約60倍以上高い頻度で観察される。猫(全身が純白の白猫)約20%〜25%(4〜5頭に1頭)優性白遺伝子(W遺伝子)、白色斑遺伝子(S遺伝子)W遺伝子が色素細胞の移動を抑制するため頻発。青目側の耳に難聴を伴う場合がある。犬(特定犬種・マール柄)犬種により15%〜40%以上マール遺伝子(M遺伝子・PMEL17の変異)ハスキー、シェルティ、豪シェパード等に好発。ダブルマール交配は重篤障害の恐れ。

人間において、特に日本人を含むアジア系民族で先天性オッドアイが極めて少ないのは、人種的にメラニン色素を生成する能力が極めて強く安定しているためです。欧米圏の統計調査でも先天性ヘテロクロミアの保有率は低率ですが、淡色の虹彩遺伝子プールが広いため、セクター型や中心型を含めると視認しやすい環境にあります。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。