CtとMriの違いと料金相場を徹底比較|費用・被曝・使い分けの全真相

CtとMriの違いと料金相場を徹底比較|費用・被曝・使い分けの全真相

CtとMriの違いと料金相場を徹底比較|費用・被曝・使い分けの全真相の特集記事をご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

Q1:CTとMRIはどちらが体に悪いですか? 被曝が心配です。
A1:CT検査にはX線による放射線被曝が存在しますが、1回あたりの被曝量(数mSv〜10数mSv)で急性の健康被害が出ることはありません。得られる診断上の価値が被曝のリスクを大幅に上回ると判断された場合にのみ行われます。一方、MRIは被曝が一切ありませんが、強磁場による体内金属の発熱や吸引事故、長時間の閉所拘束といった別の物理的リスクが伴います。どちらが一概に「悪い」ということはなく、リスクの性質が異なります。

Q2:造影剤を使う理由は何ですか? 使わなくても検査できますか?
A2:単純撮影(造影剤なし)でも多くの情報は得られますが、血管の走行や、腫瘍への血流の多寡(良性悪性の区別)、正常組織と病変の境界線をはっきりさせるためには造影剤の投与が不可欠な場合があります。造影剤を使わないと小さな病巣を見落とすリスクがある場合にのみ医師が提案します。アレルギー歴や重い喘息、腎機能障害がある場合は使用できないため、事前の問診で必ず申告してください。

Q3:頭痛が続くのですが、脳の検査はCTとMRIのどちらを希望すべきですか?
A3:突然殴られたような耐え難い激痛であれば、くも膜下出血などを迅速に除外するために救急外来での頭部CTが最優先です。一方で、何日も何週間も地味に続いている慢性頭痛や、徐々に進行するしびれ・違和感であれば、脳実質や微細な脳梗塞、脳動脈瘤をじっくり精査できる頭部MRI/MRAが適しています。まずは脳神経外科や神経内科を受診し、症状の現れ方を正確に伝えて医師の判断を仰ぐのが最適です。

Q4:MRI検査のときに金属を身につけているとどうなりますか?
A4:強力な磁場に引き寄せられて金属が装置へ猛スピードで衝突する「ミサイル効果」と呼ばれる重大事故や、電磁誘導による金属の発熱で重度の火傷を負う危険があります。アクセサリーや時計だけでなく、ヒートテックなどの吸湿発熱インナー(金属微粒子含有のもの)、湿布、エレキバン、使い捨てカイロ、入れ歯、カラーコンタクトレンズも危険なため、すべて外して検査着に着替えることが義務付けられています。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。