騒動の引き金となったのは、今年に入って放送されたラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』でのトークだ。田中が「最近、家で一人で晩酌することが増えた」「もえさんが子供と一緒に早く寝てしまう」と語ったシーンがあった。太田光がいつもの調子で「お前、それ捨てられる前兆だぞ!」「家庭内別居か!」と激しく弄り倒し、スタジオ内は大きな爆笑に包まれた。
リスナーにとってはいつもの微笑ましいやり取りだったが、切り抜き動画や短文投稿SNSでは文脈が根こそぎ切り落とされた。「田中裕二、家庭内で孤立」「妻との間に冷め切った溝」といった扇情的なタイトルに化け、尾ひれがついて拡散。情報が伝言ゲームのように歪められていった結果、検索スパムbotなどが反応し、「離婚決定か」という偽情報が形成されたのである。