コンビ名を「ラフレクラン」から「コットン」へと改名し、彼らの運命は大きく動き出す。最大の転機となったのは、やはりキングオブコントでの快挙だろう。完成度の高いコントと緻密に計算された展開力で準優勝に輝き、賞レースの歴史に強烈な爪痕を残した。
舞台上で繰り広げられるコントのクオリティは、相方・きょんの卓越した演技力と、西村の緻密なストーリーテリングが見事な化学反応を起こした結果だ。一見すると対極に位置する二人の個性が噛み合った瞬間、爆発的な笑いが生まれる。賞レースでの成功は、彼らが単なる「シュッとした男とコミカルな男」のコンビではなく、超一流のコント師であることを証明してみせた。