ネット上のレビューに目を向けると、高評価の傍らで「スタッフの接客がドライだった」「思ったより髪がパサついた」といった低評価の書き込みも散見される。こうした口コミの真相はどこにあるのか。
まず接客面について言えば、専門店は「無駄な会話を省き、短時間で仕上げる」オペレーションを徹底しているため、従来サロンのような手厚いホスピタリティやおもてなしを期待していくとギャップを感じやすい。接客の淡白さは、タイパ追求の裏返しでもある。
もう一つの落とし穴が「セルフブローコーナー」だ。最新の高級ドライヤーやアウトバストリートメントが用意されている店舗が多いものの、ブロー技術そのものは自分次第となる。毛先を引っ張りすぎて熱ダメージを与えてしまったり、完全に乾かしきらないまま退店してしまったりすると、いくら良い薬剤を使っていても仕上がりの艶は損なわれてしまう。乾かし方のコツを仕上げ段階で美容師に一声かけて確認しておくのが、失敗を防ぐプロ直伝の裏技だ。