賽銭の金額以上に注意を払うべきなのが、参拝時の作法だ。幸運を引き寄せるどころか、神仏に対して失礼にあたるNG行為が日常的に見受けられる。
代表的なNG行為が、賽銭箱の中に勢いよく硬貨を投げつける「投げ銭」だ。感謝の気持ちを込めて静かに滑らせるように入れるのが正解である。また、参道の中央(正中)は神の通り道とされているため、中央を堂々と歩くのも避けたい。境内に入ったら鳥居や山門の手前で一礼し、手水舎で手口を清める。神社では「二礼二拍手一礼」、寺院では「静かに合掌」という基本マナーを守ることが、真のご利益を呼び込む鍵となる。