総面積約142ヘクタールという圧巻のスケールを誇る園内は、世界の主要な森林を再現したエリアで構成されている。なかでも北アメリカ産樹林区にそびえるセコイアの巨木群は、見上げる者を圧倒する迫力だ。初夏には約5万株におよぶアジサイが谷を青や紫に染め上げ、秋にはカローツェ湖の水面にモミジやツツジの紅葉が鮮やかに映り込む。
散策ルートの選択も重要だ。軽いウォーキングを楽しむなら、平坦に整備された中央広場周辺やシアトルの森が最適。一方で、本格的なトレッキング気分を味わいたいなら、アップダウンに富んだアジア産樹林区や長谷池の周遊コースが期待を裏切らない。歩くたびに変わる木漏れ日の陰影に、思わず足を止めてしまうはずだ。