どれほど激しい筋トレを重ねても、皮下脂肪を削ぎ落とさなければあの鋭利なカットは現れない。新田真剣佑が実践した食事管理法は、アスリート顔負けの緻密さに満ちていた。
基本となるのは高タンパク・低脂質・適量炭水化物のクリーンなPFCバランスだ。鶏胸肉や牛赤身肉、魚介類を中心に、1日複数回に分けて細かくタンパク質を補給。脂質を徹底的にコントロールしつつ、過酷なアクション撮影に必要なエネルギー源としてコンプレックスカーボ(複合炭水化物)を適切なタイミングで摂取した。体脂肪率をシングルカット(一桁台)に絞り込みながらも、筋肉量を減らさない緻密なアプローチが、あのバキバキの腹筋と鋭いラインを生み出したのだ。