親としての不安がぬぐえない場合、どのタイミングで相談に踏み出すべきか。「2歳を過ぎても意味のある言葉が一つもない」「大人の呼びかけや指示をほとんど理解していない」「視線が合わず、他者への関心が極めて乏しい」といった兆候が複数重なる場合は、早めの相談が推奨される。
相談先としてまず挙げられるのが、小児科専門医や、言語発達のリハビリを専門とする言語聴覚士だ。医療機関や専門相談施設では、客観的な発達水準を把握するために新版K式発達検査などの発達検査が実施される。
検査の目的は子どもに診断名を割り当てることではなく、その子の得意な受け止め方や苦手な領域をクリアにし、日々の関わり方や適切な環境調整のヒントを得る点にある。