では、具体的にどのくらいの量が安全圏なのだろうか。厚生労働省が推進する「健康日本21」では、1日の野菜目標摂取量を350グラム以上とし、そのうち緑黄色野菜を120グラム以上摂ることを推奨している。農林水産省の食事バランスガイドに照らし合わせても、特定の野菜だけに偏る食生活は推奨されていない。
栄養学的な観点から計算すると、トマトの適切な1日摂取量は中玉なら1〜2個(約150〜200グラム)、ミニトマトであれば8〜10個程度が目安となる。これを超えて毎日3個も4個も食べ続けると、リコピンやカリウムの過剰分が体内に滞留しやすくなり、リスクの閾値を越えてしまう。