近年、国内のみならず世界中から観光・旅行産業の注目が青森県弘前市へと注がれている。その中心にあるのが、別名「津軽富士(岩木山)」と称される雄大な名峰と、その麓に抱かれた神社だ。
単なる物見遊山の観光地とは一線を画す。自然環境を守りつつ、地域の歴史や信仰に触れる「文化体験型トラベル」の拠点として、世界的な再評価が進んでいるのだ。四季折々に表情を変える境内は、春の桜、夏の深緑、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、訪れるたびに異なる深い感銘を与えてくれる。
大自然のエネルギーと歴史的遺産が見事なまでに融合したこの場所は、現代社会で疲弊した心身を劇的にリセットしてくれる稀有なパワースポットと言えるだろう。