歴史を遡ると、欧米における青いキャラの原点の一つに辿り着く。1958年、ベルギーの漫画家ペヨの手によって生み出された「スマーフ」だ。青い皮膚を持つ小さな妖精たちのコミカルな暮らしは、ヨーロッパ全土を皮切りに世界中で大ブームを巻き起こした。木の実ほどの背丈しかない彼らが織りなす物語は、今日に至るまで愛され続けている。
一方、ゲーム業界から世界を揺るがしたのが、日本のセガが誇る超音波ハリネズミ、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」だ。海外市場での爆発的な成功を収めたソニックは、青い体色と鮮烈な赤のシューズで世界中のゲーマーを熱狂させた。スピード感を全身で表現するクールな青いビジュアルは、90年代のポップカルチャー史に鮮烈な記憶を刻み込んでいる。