合否の天秤を大きく傾けるのが、後半に控える記述問題だ。配点基準の速報データや過去の傾向を分析すると、記述問題の配点は全体の約30%を占めると推測される。択一式で多少の取りこぼしがあっても、記述での加点次第で逆転合格を果たすケースは珍しくない。
今年度注目の記述問題では、品質管理・施工管理における偶発的なトラブル対応や、初期欠陥を防ぐ養生計画に関する知見が深く問われた。キーワードの有無だけでなく、論理的な文章構成がなされているかが採点官のチェックポイントとなる。曖昧な表現や主語の欠落は厳しく減点対象となるため、模範解答との突き合わせによる慎重な自己採点が不可欠だ。