イム・スヒャンという名を世界的な知名度へと押し上げた決定的な作品といえば、ウェブトゥーン原作の話題作だろう。人気グループASTROのチャ・ウヌと共演し、不器用ながらも胸を打つ恋愛模様を描いた『私のIDはカンナム美人』は、日本国内でも大ヒットを記録した。
劇中で彼女が演じた主人公カン・ミレは、幼少期の容姿へのコンプレックスから美容整形を受け、新たな大学生活を踏み出す繊細なヒロインだ。このドラマが提示した「外見の美しさと内面の幸せ」というテーマがあまりにもリアルだったため、視聴者の視線は自然と女優本人のルーツへと向けられることになった。役柄の圧倒的な存在感が、図らずも現実の整形疑惑を加速させるトリガーとなったわけだ。