長年ファンに親しまれてきた阪神タイガースの2軍本拠地・鳴尾浜球場(西宮市)は、施設の老朽化と敷地の狭隘化が課題となっていました。この育成拠点を刷新すべく推進されたのが、尼崎市・小田南公園へのファーム施設移転プロジェクトです。
新設された育成拠点は「ゼロカーボンベースボールパーク」と名付けられ、メイン球場にはネーミングライツにより「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の名称が採用されました。脱炭素化を掲げた環境配慮型の最新ボールパークとして設計され、甲子園球場とほぼ同規模のグラウンド面積や内外野の仕様を備えています。
球場に隣接して最新の機器を完備した室内練習場や選手寮・クラブハウスが一体整備され、若手選手が一流の環境で鍛錬に打ち込める体制が整いました。阪神なんば線・大物駅から徒歩圏内という好立地により、ファームの試合を観戦に訪れるファンの利便性も飛躍的に向上しています。