Q1:カー用品店でエアコンガスを補充しても、すぐに冷えなくなるのはなぜですか?
A1:配管のOリング劣化やコンデンサーのピンホール(微小な穴)から冷媒が漏れ出している可能性が極めて高い状態です。漏れ止め剤の注入や配管パッキンの交換を伴う本格的な漏れ修理を行わない限り、ガスを追加しても大気中へ放出され続けるため根本解決になりません。
Q2:エアコンガスの入れすぎ(過充填)でもエアコンは冷えなくなりますか?
A2:冷えなくなります。「オーバーチャージ」と呼ばれる現象で、規定量以上のガスを入れると配管内圧力が異常上昇し、安全装置(圧力スイッチ)が作動してコンプレッサーが強制停止します。最悪の場合コンプレッサー破損を招くため、DIYでの当てずっぽうなガス缶注入は避けてください。
Q3:ディーラーと一般的なカー用品店では、どちらでエアコン点検を受けるべきですか?
A3:軽微なガス補充やフィルター交換であれば工賃が割安なオートバックスなどの量販店で十分対応可能です。ただし、異音を伴う故障や配管奥深くのガス漏れ診断、新冷媒(R1234yf)搭載車の場合は、専用スキャンツールや精密機器を備えたディーラーまたは電装専門工場への依頼を推奨します。