バナナの糖質は太る?1本の真実と血糖値を抑える黄金の食べ方

バナナの糖質は太る?1本の真実と血糖値を抑える黄金の食べ方

バナナの糖質は太る?1本の真実と血糖値を抑える黄金の食べ方について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

近年、保存性の高さやデザート感覚で人気を集める「冷凍バナナ」ですが、栄養面での特性変化を知っておく必要があります。バナナを凍らせても、総糖質量や総カロリー自体は基本的に変化しません。

しかし、冷凍によって細胞壁が破壊され、解凍過程や咀嚼感の変化によって満足度が高まるほか、抗酸化物質であるポリフェノール活性が維持・向上するという研究報告があります。さらに、冷やすことでデンプンの一部がレジスタントスターチ化し、消化吸収がより緩やかになるメリットも享受できます。ただし、冷たいスイーツ感覚で一度に2本以上食べてしまえば、当然ながら糖質の過剰摂取につながるため注意が必要です。

また、バナナの食べ過ぎによるリスクはカロリーだけにとどまりません。バナナには100gあたり約360mgと豊富なカリウムが含まれています。健康な成人であれば過剰分は尿中に排出されますが、過度な本数を連日摂取したり、腎機能が低下している人が過剰摂取すると、高カリウム血症のリスクを高める懸念があります。一般的な成人の場合、1日1〜2本(約100〜200g)を目安とすることが最も安全で効果的な摂取基準です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。