結論から明かすと、ダイソーやセリアで販売されている特定の100均タッパーを使って氷を作り、ドウシシャの「とろ雪」で問題なく削ることは技術的に十分可能です。ただし、そこには「削れる容器の寸法条件はミリ単位で決まっている」というシビアな現実が存在します。
一般的なかき氷機であれば、氷のサイズが多少前後しても上部からスプリングで押さえ込むため、大雑把な氷でも削れるケースが珍しくありません。しかし、ドウシシャが展開するふわふわかき氷機は、独自の角度調整刃とスパイク構造によって「氷の表面をカンナのように薄く削ぎ落とす」精密機器です。氷の上面が平らでなかったり、本体インナーリングの内径に対して氷の外径が大きすぎたり小さすぎたりすると、刃に適切な圧力が伝わりません。
SNS上では「100均容器で問題なく削れた」という成功談と、「まったく削れずに氷が滑り続けるだけだった」という失敗報告が二極化しています。この明暗を分けるのは、単なる運ではなく「容器の形状プロポーション」を正しく把握しているかどうかに集約されます。