ネット上の掲示板や知恵袋、SNSのコミュニティを調査すると、「新しいアカウントを作ろうとしてもエラーが出て進まない」「登録ボタンを押した瞬間にロックされた」という悲鳴が散見されます。当編集部がトラブル事例を検証したところ、Twitterアカウント追加できない原因には共通するパターンが浮かび上がってきました。
現場で最も多発しているのが同一IPアドレスおよび同一端末からの「短時間での連続作成」に対する自動防御作動です。XのセキュリティAIは、短時間の間に複数のアカウントが作成される挙動を「スパム業者のBot大量生成」と同一視します。その結果、電話番号の入力を強制されたり、解読困難な画像認証(CAPTCHA)の無限ループに陥ったりするケースが後を絶ちません。
実際にトラブルに遭遇した20代女性ユーザーは取材に対し、次のように証言しています。
「推し活専用のアカウントを作ろうとして、メイン垢と同じWi-Fi環境で続けて2つ作成しようとしたら、2つ目を作った瞬間に『不審なアクティビティが検出されました』と表示されて両方ともロック状態になりました。SMS認証を求められ、慌てて解除するまで丸一日かかりました」
安全に追加作成を行うためには、既存アカウントの作成から最低でも数日〜1週間のインターバルを空けること、そしてWi-Fiではなくモバイル回線を利用するなど、短時間の連続リクエストと判定されない配慮が不可欠です。