JO1がアイドル戦国時代において抜きん出ている決定的な要素は、生歌唱を伴う圧倒的な「ライブ力」にあります。所属するLAPONEエンタテインメントは、吉本興業の持つ国内メディアへの影響力と、韓国CJ ENMの高度なK-POPトレーニングノウハウを融合させたハイブリッドな育成システムを採用しています。
この環境下で鍛え上げられたシンクロダンスの精度は、音楽業界内でも高く評価されています。リリースされる新曲の評判を見ても、単なるキャッチーなポップスにとどまらず、ヒップホップ、UKガラージ、エレクトロなど世界的なトレンドを貪欲に取り入れたトラックメイクが特徴です。音楽ジャーナリストやトラックメイカーからも「ボーカルの表現力とラップのグルーヴが、海外のメインストリームと比較しても引けを取らない」と絶賛を集めています。
その実力を世間に広く知らしめたのが、NHK紅白歌合戦への連続出場です。初出場を果たした際、披露された楽曲『無限大』のステージは、視聴率やSNSのトレンドを席巻しました。審査員や共演アーティストをも唸らせた一糸乱れぬフォーメーション移動と力強い生歌は、「オーディション発のグループ」という偏見を完全に払拭する契機となりました。現在では年末の大型音楽番組に欠かせない常連組としての地位を揺るぎないものにしています。