家中のあらゆる汚れに使える万能クリーナーと思われがちですが、素材によっては化学反応で変色・腐食を引き起こすため、漬け置きを絶対に避けるべき対象が存在します。
最も事故が多いのがアルミニウム製品です。弱アルカリ性の性質上、アルミの表面にある酸化皮膜を破壊し、黒ずみや腐食を招きます。雪平鍋や一部の換気扇フィルター、アルミ製弁当箱などは絶対に漬けてはいけません。また、ウールやシルクといった動物性繊維(タンパク質)はアルカリによって繊維が分解され、縮みやゴワつき、破れの原因となります。
その他、本革や合皮製品、真鍮・銅・亜鉛メッキなどの金属、木製・漆器類もオキシ漬けNG素材です。金属製のファスナーやボタンが付いた衣類を長時間漬けると、金属部分が酸化して錆びたり布地を傷めたりすることがあるため、事前に洗濯表示と素材構成を必ず確認する習慣をつけてください。