競馬ファン必見の議論において、常に中心へ君臨し続けるのが「衝撃の走りで日本中を熱狂させたディープインパクト」と「世界ナンバーワンの評価を得たイクイノックス」の比較です。ファン投票結果や世論調査を行うと、世代を問わず名前が挙がるのはこの2頭に集中します。
ディープインパクトが残した「飛ぶような走り」と無敗のクラシック3冠達成は、社会現象にまで発展しました。14戦12勝という数字以上に、道中最後方から次元の違う末脚でライバルをごぼう抜きにする姿は、競馬史における「絶対的な強さのアイコン」として日本人の記憶に深く刻み込まれています。
対してイクイノックスは、古馬になってからの走りがまさに完成された競走馬の理想形でした。圧巻の逃げ切りを見せたドバイシーマクラシック、世界レコードを樹立した天皇賞(秋)、そしてライバルを置き去りにしたラストランのジャパンカップ。一切の隙を見せないパーフェクトなレース運びは、客観的データにおいて「史上最強」と呼ぶにふさわしい説得力を持っています。