軽自動車の燃費を比較する上で、見落とせないのがボディタイプによる「重量と空気抵抗」の差です。
アルトやミライースのようなセダン型は車高が低く、車重も700kg前後と軽量です。空気抵抗が小さいため、高速道路や郊外のバイパスでも燃費が落ちにくく、リッター22〜25km前後を安定して叩き出します。
一方、N-BOXやタント、スペーシアといったスーパーハイトワゴンは、便利な両側スライドドアや高い天井を持つ代償として、車重が900kg〜1,000kg近くまで増加します。前面投影面積も広いため空気抵抗が大きく、実燃費はリッター16〜18km程度まで落ち込みます。
ワゴンRやムーヴなどのトールワゴン(ハイト系)は、両者の中間に位置し、実燃費はリッター20km前後。広さを取るか、燃費と取り回しを取るかによって、選ぶべきボディ形状は明確に分かれます。