ネット上の口コミで頻繁に見られるのが、「コンビニだから深夜でも開いているだろう」「全店で同じ弁当が手に入る」という思い込みです。現場取材で明らかになった2つの大きな盲点を解説します。
第一の誤解は、セイコーマート営業時間24時間の店舗が当たり前だという認識です。前掲のデータ通り、セコマ全体の7割以上は深夜帯に営業していません。実際のセイコーマート深夜営業状況は「朝6時〜夜23時」や「朝7時〜夜24時」といった時短営業がスタンダードです。深夜の客数が極端に落ちる地方やロードサイドにおいて、無理な24時間営業を強要しない方針は、オーナーの持続可能な店舗運営と人手不足解消を両立させる合理的な経営判断に基づいています。深夜に訪れる際は、必ず公式店舗検索で「営業中」の表示を確認しなければなりません。
第二の誤解は、「茨城や埼玉の店舗では北海道限定品がほとんど置かれていないのではないか」という懸念です。実際には、プライベートブランド「Secoma」の看板である「北海道とよとみ生乳100%牛乳」や「北海道メロンソフト」、ガラナ飲料、直輸入の格安テーブルワインなどは、関東の店舗でも北海道とほぼ同等の品揃えで供給されています。ただし、地域限定の賞味期限が極めて短い生洋菓子や日配惣菜の一部は北海道内限定となるケースがあるため、その点のみ留意が必要です。