Q1:トゲで実が傷ついてしまうのですが、トゲは切り落としても大丈夫ですか?
A1:まったく問題ありません。むしろ強風でトゲが果実を傷つけると、そこからかいよう病などの病原菌が侵入するため、見つけ次第剪定バサミでトゲの根元から切り落とすことが推奨されます。トゲを切っても木の発育や収穫量には一切悪影響はありません。
Q2:収穫時期になっても実が小さいままですが、木に残しておけば大きくなりますか?
A2:12月を過ぎて気温が本格的に下がると果実の肥大はほぼ停止します。寒冷期に木に残し続けてもそれ以上大きくならず、かえって果汁が抜けて木に負担をかけるだけです。小さくても黄色く色づいていれば収穫し、翌年に向けて木を休ませるべきです。サイズ不足の根本原因は夏の摘果不足や水不足にあります。
Q3:黄色くなったレモンを木に成らせたまま冬越しさせ、春に収穫することはできますか?
A3:暖地で防寒対策を徹底すれば物理的には可能ですが、強くおすすめしません。木に長期間実を成らせ続けると、樹体が養分を消耗し尽くし、春の萌芽や開花エネルギーが枯渇します。結果として翌年の実が全くつかない「隔年結果」を招く最大の要因となります。どんなに遅くとも1月下旬までには全て収穫するのが原則です。