どれほど魅力的な単語を覚えても、発音のニュアンスひとつで印象はガラリと変わる。可愛い韓国語の響きを再現するには、ちょっとした「音の魔法」が必要だ。
第一のコツは、語尾の「ㅇ(イウン)」パッチムをほんのり長めに響かせること。「감사해요(カンサヘヨ)」を「감사해요ん(カンサヘヨン)」のように鼻に抜ける音で発音するだけで、一気に親しみやすい愛嬌が生まれる。
第二に、濃音(ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ)のハッキリとした詰まる音のコントロール。「お姉さん」を意味する「언니(オンニ)」や「可愛い」を意味する「귀여워(キヨウォ)」を発音する際、最初の音を少し可愛らしく息を止めてから弾けさせることで、ネイティブ特有のチャーミングな質感が生まれるのだ。最後のコツは、語尾のピッチ(音高)を少し上げて柔らかく流すこと。たったこれだけで、カタカナ発音から一歩抜け出した自然でおしゃれな会話スタイルが完成する。