実務現場で日常的に持ち込まれるデータクレンジングの課題において、最も頻度の高い作業が文字種の統一です。社内システムやWebフォームから出力されたCSVファイルでは、入力規則が統一されていないケースが多く、エクセルの全角半角混在の統一作業に膨大な工数が割かれています。
効率的にデータを正規化するためには、作業の目的とデータ量に応じて以下の3つのアプローチを適切に使い分ける必要があります。
1つ目は、計算式を用いて元データを保持しながら別列に変換結果を出力する「関数アプローチ(ASC関数)」。2つ目は、エクセルの標準機能を駆使して関数を入力せずに瞬時にセルを整える「ノーコード時短アプローチ(フラッシュフィル・置換)」。そして3つ目は、特定文字種のみを厳密に選別して変換する「高度処理アプローチ(VBA・外部連携)」です。