Q1:杉元佐一はなぜ「不死身」と自称するようになったのですか?
A1:二百三高地をはじめとする日露戦争の激戦下で、極度の恐怖と痛みを麻痺させ、己を極限まで奮い立たせるための自己暗示として「俺は不死身の杉元だ!」と叫び始めたことが由来です。敵陣を単身で突破する凄まじい戦いぶりから、軍内外で自然と異名として定着しました。
Q2:杉元佐一とアシリパの最終的な関係は恋愛関係ですか?
A2:単純な男女の恋愛関係という枠組みに収まらない、相棒であり家族であり、互いの魂を救い合う「唯一無二のパートナー」として描かれています。最終話以降も杉元はアシリパのコタンに残り、共に平穏な日常を歩み続けています。
Q3:実在した作者の曽祖父・杉元佐一はどんな人物だったのですか?
A3:原作者・野田サトル氏の曽祖父であり、実際に大日本帝国陸軍第一師団歩兵第一連隊に所属して日露戦争に従軍した軍人です。戦場から生還した史実と名前が主人公のモデルとして受け継がれています。
Q4:梅子に自分の生存を知らせなかったのはなぜですか?
A4:梅子は寅次の死後、新しい伴侶と出会い平穏な日常を取り戻していました。過去の戦争の影を引きずる自分が名乗り出ることで彼女の平穏を乱すことを避け、影ながら治療費を届けて約束を果たすという、杉元なりの最大限の誠意と優しさによる選択でした。