複十字病院の最大の強みは、長い歴史の中で培われた呼吸器センター(呼吸器内科・呼吸器外科)の高度な専門性にあります。長引く難治性の咳や息切れ、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症(NTM)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など、一般的な医療機関では診断・治療が難しい呼吸器疾患に対し、専門医チームが多角的にアプローチする体制が整っています。
特に肺がんに対する呼吸器外科の実績は高く評価されており、低侵襲な胸腔鏡下手術やロボット支援手術を積極的に導入することで、患者の身体的負担を最小限に抑えながら根治を目指す治療が行われています。呼吸器内科の評判においても、「他院で原因不明とされた症状の確定診断がついた」「専門的な投薬プロトコルで症状が劇的に安定した」といった評価が多く寄せられています。
もう一つの大きな柱が健診センターでの人間ドックです。呼吸器専門病院ならではの高解像度胸部薄切CTを活用した肺ドックをはじめ、最新の画像診断機器を駆使した総合健診が実施されています。単なるスクリーニングにとどまらず、異常が見つかった段階で即座に院内の専門外来へ連携できるシームレスな診療ネットワークが、受診者に大きな安心感を与えています。