国際競技大会の会場として建設された経緯から、開設当初は「スポーツ施設特有の反響や音の反響遅延があるのではないか」と懸念されていました。しかし、有明アリーナは設計段階から本格的なコンサート利用を想定し、天井や壁面に高機能な吸音材を配置しています。
ネット上の口コミや音響エンジニアの見解を総合すると、以下のような特徴が浮き彫りになっています。
- 中音域〜ボーカルの明瞭度:反響が適度に抑えられており、歌声の輪郭やMCの聞き取りやすさは東京ドームやさいたまスーパーアリーナ等の大型施設と比較しても極めて明瞭。
- 低音の広がり:アリーナ席中央〜前方では腹に響くソリッドな低域が感じられる一方、4階スタンドの隅ではスピーカーの指向性によって低域のアタック感がやや分散して聴こえる傾向がある。
- 座席による音圧差:ラインアレイスピーカーの吊り位置に近いスタンド2階席〜3階席前列は、音響バランス・定位感ともに最も安定しているとの評価が定着。