メンズサイゾーを語る上で避けて通れないのが、掲載されていた芸能ニュースやスクープ記事の信憑性をめぐる議論です。
同媒体の記事の多くは「芸能プロ幹部」「民放関係者」「週刊誌記者」といった匿名関係者の証言をもとに構成されていました。中には大手マスコミが後追いする精度の高い内情リークや独自スクープが含まれていた一方、関係者の憶測や噂レベルの話を誇張した、いわゆる「飛ばし記事」や「コタツ記事」が混在していたことも事実です。
読者や業界内での評価も二極化していました。「マスメディアが報じない裏事情をいち早く知ることができる」と面白がる声があった半面、「裏付けが不十分な推測記事が多い」「見出しで過度に煽っている」といった批判的な評判も根強く存在しました。情報の真偽を見極めるリテラシーが読者側に強く求められるメディアであったといえます。