鈴木杏樹の代表的な当たり役といえば、国民的刑事ドラマ『相棒』シリーズの月本幸子(つきもと さちこ)です。season4で「ついてない女」として初登場し、受刑者から更生を経て、season10からは小料理屋「花の里」の2代目女将に就任。杉下右京(水谷豊)らの憩いの場を守り続けました。
しかし、season17の第19話をもって幸子は「花の里」を辞め、料理の道で一からやり直すために旅立つという形で番組を卒業しました。一部では「トラブルによる降板か」と憶測を呼んだものの、実際は役柄のストーリー展開に伴う円満な卒業でした。
水谷豊をはじめとするキャストやスタッフからも温かく送り出されており、幸子の成長物語としての結末を描き切った結果の降板であったことが、当時の制作関係者の証言からも明らかになっています。