いまや心血管疾患対策は「病気になってから治す」時代から、予防医学をベースにした先制医療へと舵を切っている。ウェアラブル端末やスマートウォッチを活用して日常生活下の心電データを常時記録するヘルスケア産業の技術進化は、潜在的な異常の早期あぶり出しに大きく貢献している。
高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病の適切なコントロールは、将来の心疾患リスクを最小限に抑えるための必須条件だ。循環器専門医はこれらのリスクファクターを包括的に管理し、個別化された治療プランを提案する重要な水先案内人を務める。