ビジネス英語の指標であるTOEIC Listening & Reading Test。テスト開発元であるEducational Testing Service(ETS)は、単語の丸暗記ではなく、文脈に応じた適切な接続詞の識別能力を厳格に評価する。
TOEICのPart 5(短文穴埋め問題)では、even thoughと前置詞「despite」や「in spite of」の選択肢が並ぶ問題が頻出する。意味合いはほぼ同じ「〜にもかかわらず」だが、構造的なアプローチが全く異なる。
・even though + S + V(節が続く)
・despite / in spite of + 名詞・動名詞(句が続く)
空欄の後ろに動詞が存在するかどうかを瞬時に見極めるスピード感が、ハイスコア獲得の明暗を分ける。ビジネスメールの読解においても、even thoughが提示された箇所の直後には「課題を乗り越えた成果」や「想定外のトラブル」が記述されるため、文脈の流れを素早く把握するキーパーツとなる。