この作品を語る上で欠かせないのが、クリスタル・ケイが歌う主題歌『恋に落ちたら』だ。ソニー・ミュージックエンタテインメントからリリースされたこの楽曲は、伸びやかなボーカルとあたたかなメロディラインで瞬く間に人々の心を捉えた。
実は制作当時、ドラマの世界観とポップミュージックをいかに融合させるか、徹底した模索が続けられていた。主人公のまっすぐな純粋さと、都会のビル群の中で揺れる感情。その両方を包み込む圧倒的な歌唱力を備えていたのが、弱冠19歳だったクリスタル・ケイだった。J-POP史上に残るラヴソングは、こうして作品との奇跡的な出会いから誕生したのである。