2026年、長引く原材料高や円安傾向の中でも、会員たちの購買意欲が衰える気配はない。むしろ、日用品や精肉、ベーカリーをまとめ買いして食費を切り詰めようとする消費者の防衛本能が、会員制メガストアへの追い風となっている。
カートに高く積み上げられたディナーロールやトイレットペーパー。一見すると豪快な散財に見えるが、レシートを細かくチェックすると単価計算では圧倒的に安価だ。「友達同士でシェアするのが前提。併設ガソリンスタンドの格安価格だけでも年会費の元が取れる」と話す利用者の声からは、現代の賢い消費行動のリアルが垣間見える。