赤ちゃんが耳を触る理由は?眠気や癖と中耳炎の見分け方・受診目安

赤ちゃんが耳を触る理由は?眠気や癖と中耳炎の見分け方・受診目安

赤ちゃんが耳を触る理由は?眠気や癖と中耳炎の見分け方・受診目安の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

言葉で不快感や感情を伝えられない赤ちゃんにとって、手で自分の体を触る行為は感情表現や感覚のフィードバックそのものです。代表的な原因を整理すると、医学的な介入を必要としない「生理的要因・発達的要因」が大部分を占めています。

赤ちゃんが耳を触る・寝る前の仕草として最も一般的なのが「眠気」です。乳幼児は眠気を感じると副交感神経が優位になり、手足や顔、耳周りの毛細血管が拡張して皮膚温度が上がります。このとき赤ちゃんの手が熱い・耳が熱い状態になり、生じるむずがゆさや温感を解消しようとして、無意識に耳や頭をこすりつける動作へと繋がります。

また、生後4〜6か月頃になると「自分の身体の認識(ボディイメージの獲得)」が急速に進みます。偶然自分の耳に触れた感触が面白く、赤ちゃんが耳を引っ張る理由として単純な探索行動や、お気に入りの入眠儀式のような赤ちゃんが耳を触る癖として定着しているケースも珍しくありません。機嫌よく母乳やミルクを飲み、普段通りに遊んでいるのであれば、無理に手を制止せず見守って問題ありません。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。