サイヤング賞とは?選考基準と沢村賞の違い・歴代日本人挑戦の全貌

サイヤング賞とは?選考基準と沢村賞の違い・歴代日本人挑戦の全貌

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長年多くの名投手が海を渡ってきたものの、日本人のサイ・ヤング賞受賞者は未だ誕生していません。しかし、歴代の日本人投手たちは幾度となくその頂に迫ってきました。

日本人投手として史上最高位を記録したのはダルビッシュ有です。テキサス・レンジャーズ時代の2013年に最多奪三振(277奪三振)を記録してア・リーグ2位にランクイン。さらにシカゴ・カブスに所属した2020年には、最多勝(8勝)を獲得し、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で1位票を3票集める堂々の単独2位に輝きました。

また、前田健太も2020年にミネソタ・ツインズで抜群の安定感(防御率2.70・WHIP 0.75)を発揮し、ア・リーグ2位の得票を獲得。2006年と2007年には松坂大輔、2014年と2017年には田中将大、2013年と2014年には岩隈久志がトップ10入りを果たすなど、確固たる足跡を残しています。

そして現在、日本人初の快挙達成として世界的な関心を集めているのが大谷翔平です。ロサンゼルス・エンゼルス時代の2022年には、15勝9敗・防御率2.33・219奪三振という圧巻の投球で投票4位に入りました。二刀流として打撃面でのMVP受賞を重ねる一方、フルシーズン先発ローテーションを守り抜き、リーグ屈指の奪三振率と支配力を維持できれば、アジア人初となるサイ・ヤング賞戴冠は極めて現実的な射程圏内にあります。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。