教習所では「ポールが見えたら全開で切る」と教わりますが、実際の駐車場にはポールはありません。実戦で迷わないためのバック駐車の失敗しない裏ワザは、「45度アプローチ」と「後輪支点の固定」という2つの物理法則を活用することです。
車庫入れのコツを掴みたい初心者は、以下の4ステップをそのままトレースしてください。
ステップ1(進入と間隔の確保):
駐車したい枠(ターゲット枠)に対して、自車を約1.5メートルの間隔を開けて並行に進入します。近づきすぎると角度をつけるスペースが失われます。
ステップ2(目印の合わせ位置):
バック駐車の目印の合わせ位置として最も確実なのは、自車の運転席が「駐車したい枠の1つ奥の枠の中央」に並んだ瞬間です。ここで一度完全に停止します。
ステップ3(角度のつけ方):
停止した状態からハンドルを進行方向の外側(駐車枠と反対側)に一杯まで切り、前進します。車体が駐車枠に対して約45度の角度を向いたところで止めます。このバック駐車の角度のつけ方によって、バック時の旋回角度を半分以上ショートカットできます。
ステップ4(ハンドルを切るタイミング):
シフトをリバースに入れ、ハンドルを駐車枠のある方向へ一杯に切ってゆっくり後退を開始します。バック駐車でハンドルを切るタイミングに迷う場合は、「自車の後輪が駐車枠の手前の角(ターゲットコーナー)から約50cm以内に入った瞬間」に旋回をロックさせるのが鉄則です。