かつて青森市柳川2丁目に位置していた旧柳川庁舎は、青森駅西口から徒歩圏内というアクセスの良さを誇り、都市整備関連部署や企業局(上下水道部)などが入居する中核施設として機能していました。しかし、建物の耐震性不足や設備の著しい老朽化が深刻化し、維持管理コストの増大が市政の課題となっていました。
公式発表資料によると、青森市は「持続可能なコンパクトシティ」の推進と行政コスト削減を目的に、分散していた庁舎機能の再配置を決定。老朽化した旧柳川庁舎は役目を終えて完全閉鎖され、その後解体工事が実施されました。現地はすでに更地化が進み、長年親しまれた赤褐色の外観を持つ庁舎建物は姿を消しています。現在、現地を訪れても行政窓口は一切開設されていません。