サンライズ瀬戸の料金を少しでも抑えたいなら、以下の3つのポイントを押さえておきたい。
1つ目は「ノビノビ座席」の活用だ。前述の通り、寝台券が不要で指定席特急券のみで乗車できるため、個室の半額以下で済む。横になって移動したいが、個室にこだわらないという人には最適解だ。ただし予約競争率は全設備中最も高く、発売開始日の10時ちょうどに「えきねっと」などで即決する必要がある。
2つ目は「往復割引乗車券」の利用。JRの乗車券は片道601km以上で往復割引が適用され、運賃が1割引になる。東京〜高松間はこの条件を満たすため、往復で乗車券を購入すれば片道あたり約930円の節約になる。寝台券には割引が及ばないが、乗車券部分だけでも安くなるのは大きい。
3つ目は「早割」系の割引切符の存在を把握しておくこと。JR各社や旅行会社から期間限定で「サンライズ出雲・瀬戸 早期購入割引」などの商品が発売されることがある。ただし2026年現在、通年で利用できる定番の早割商品はなく、あくまでキャンペーン的な位置づけだ。加えて、繁忙期は割引切符自体が設定されないことも多いため、利用予定日が決まったら早めに公式サイトや旅行代理店の情報を確認するのが賢明だ。
なお、学生割引は乗車券部分に適用される。学校発行の「学生・生徒旅客運賃割引証」を提示すれば運賃が2割引になるため、101km以上を利用する学生は必ず活用したい。寝台券には適用されない点に注意が必要だが、それでも数千円の節約になる。