モロヘイヤは刻むほどに細胞が壊れ、特有のムチン様多糖類による強い粘りが出ます。この粘りを活かした定番から進化系アレンジまで、支持率の高いレシピをご紹介します。
1. 基本にして至高「モロヘイヤのおひたし 特製出汁つゆ」
茹でて水気を絞ったモロヘイヤを、細かく包丁で叩くように刻みます。ボウルに移し、白だし(大さじ1)、醤油(小さじ1)、水(大さじ2)、削り節を和えるだけです。細かく刻めば刻むほど粘りが出汁と一体化し、つるんとした喉越しの極上小鉢が完成します。お好みでおろし生姜やワサビを添えると風味が引き締まります。
2. 旨味が溶け込む「モロヘイヤのトロトロスープ・味噌汁」
エジプト発祥の伝統料理のように、スープにするのも王道です。鶏ガラスープに刻んだモロヘイヤを入れ、仕上げに水溶き片栗粉を使わなくても自然なとろみがつきます。味噌汁にする場合は、火を止める直前に刻んだモロヘイヤを投入するのがポイントです。煮込みすぎると鮮やかな緑色が飛び、独特の風味が飛んでしまうため、余熱でサッと火を通す程度に留めます。
3. 夏のスタミナ補給「モロヘイヤのネバネバ爆弾丼」
SNSでも「夏バテ時にこれしか勝たん」と絶賛される人気アレンジです。細かく刻んで粘りを出したモロヘイヤに、納豆、オクラ、長芋のとろろ、めかぶを合わせ、温かいご飯の上に豪快に盛り付けます。中央に卵黄を落とし、醤油または麺つゆをごま油とともに回しかければ、ビタミン・ミネラル・タンパク質をワンボウルで摂取できる完全食になります。